変額年金保険-図解・生命保険-

保険のしくみ

生命保険の種類<変額年金保険>

変額年金保険は、株や証券などの投資商品で構成され、
特別勘定で運用し、運用実績により年金額や解約返戻金が
増えたり減ったりするしくみになっています。

ハイリターンが狙える反面、
元本割れのリスクも抱えています。

変額年金保険 =
解約返戻金の最低保障はありません。

■変額年金保険のしくみ

年金保険とは個人年金保険に分類され、投資信託(ファンド)によく似た仕組みを持っているのが特長です。

保険料の運用が一般的な個人年金と違って、特別勘定で運用されます。

その運用実績に応じて年金額が増減するシステムになっています。

基本的に年金額や解約払い戻し金額の最低保証などはなく、ハイリターンも狙えますが、元本割れなどのリスクもあります。

しかし、年金受け取り開始前に万一のことがあった場合には死亡給付金が支払われます。その金額は一般的に払込保険料相当額を最低保障しています。

注意が必要なのは、最近銀行などで扱われている「年金原資保障型」や「ステップアップ死亡保障型(ラチエット型)」などの変額年金保険です。

年金原資保障型は保険会社が定めた期間以上運用された時には、一時払い保険料の一定割合(80%、100%など)を年金原資(もしくは年金受取総額)として最低保障するというものです。

リスクの一部を保険会社が引き受けるかわりに、保険料の一部をあらかじめ保険経費として多めに徴収するシステムが特長です。

ステップアップ死亡保障型は、毎年の運用実績に応じて、死亡給付金額の最低保障額が増えていき、一度増えた最低保障額は悪化しても変更されません。

変額年金保険では医師による審査などはなく、職業の告知だけで加入できるのも特長です。死亡給付金は相続税非課税枠として使えるので、資金のある高齢者層に人気です。